アーバンベスト(2015年生、母アヤナベル)

Urban Best

2015.04.16

アーバンベスト(2015年4月16日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「都市の中で最上を尽せる馬に」。毛色は鹿毛。種牡馬のキャプテントゥーレ(当時10歳)と交配したアヤナベルが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
16戦1勝 [1-3-3-9/16]
総賞金国内
62万円
生年月日
2015年4月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
倉地学名古屋
馬主
中島俊房
生産者
静内山田牧場
抹消情報
中央:2018年3月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

15%単勝回収率15%単勝回収率85%複勝回収率85%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3/4馬身

ベストレース

レース名
2歳新馬
日付/馬齢
2017年11月18日/2歳
コース
京都芝1200m
着順
9着
オッズ/人気
310.5倍/14番人気
馬番/頭数
8番/14頭
天候
10.0℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.7/ラスト=11.8
レースペース
スロー
通過順位
7-9
馬体重増減
402kg
騎手斤量
柴田未崎54.0kg

血統

概要

母のアヤナベルは中央1勝(阪神障[2970m])。祖母のナイスエンジェルは中央平地3戦0勝。曾祖母のセンターシオンは中央1勝(小倉芝[1200m])。父のキャプテントゥーレは中央G1・1勝(中山芝[2000m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
サンデーサイレンス3×418.75%
Lyphard4×59.37%
Northern Dancer5×5*6*69.37%
Bold Ruler6*7×63.9%
Hyperion6×72.34%
Native Dancer7×6*73.12%
Nasrullah7*7×6*7*74.68%
Intent7×71.56%
Tudor Minstrel7×71.56%
Nearco7×7*7*73.12%
牡Sロイヤルスキー4*59.37%
牡SFair Trial7*71.56%
牡MRaise a Native5*73.9%
牡MPrincequillo6*72.34%
牡MCount Fleet7*71.56%
Almahmoud6*7×7*73.9%
Lady Angela7×6*73.12%
Flaring Top7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2019/01/03名古屋
ダ1400m
6/9
5枠5番
28.6
3人
7-7-6-6
41.3
406
+1
2018/12/21名古屋
ダ1400m
8/11
6枠7番
22.0
4人
7-7-7-5
39.2
405
+1
2018/12/07名古屋
ダ1400m
5/10
7枠8番
4.2
2人
1-1-1-4
42.7
404
-6
2018/11/29名古屋
ダ1400m
5/9
4枠4番
26.0
4人
3-3-3-3
41.9
410
-2
2018/11/16名古屋
ダ1400m
3/9
1枠1番
98.8
5人
6-6-5-2
39.4
412
0
2018/10/31名古屋
ダ1400m
3/8
7枠7番
1.5
1人
1-1-1-1
39.8
412
-3
2018/10/24名古屋
ダ1400m
3/8
6枠6番
9.6
2人
4-4-4-2
40.1
415
+2
2018/09/27名古屋
ダ1400m
2/9
5枠5番
4.4
2人
1-1-1-1
39.2
413
-2
2018/09/13名古屋
ダ1400m
2/9
6枠6番
5.1
2人
2-2-2-1
39.6
415
+5
2018/08/31名古屋
ダ1400m
1/9
6枠6番
2.7
1人
2-2-2-2
41.2
410
-6
2018/08/24名古屋
ダ1400m
2/10
7枠8番
18.4
4人
2-2-2-1
39.9
416
+1
2018/07/27笠松
ダ1400m
4/9
5枠5番
25.9
5人
2-2-3-6
41.0
415
-9
2018/06/29笠松
ダ1400m
4/9
8枠8番
8.0
2人
2-2-2-3
40.8
424
-10
2018/06/15笠松
ダ1400m
7/9
2枠2番
11.3
5人
4-5-6-6
41.1
434
+28
2018/02/25小倉
芝1800m
16/16
8枠16番
373.7
14人
6-7-16-16
37.1/37.8
406
+2
2017/12/02阪神
ダ1400m
11/14
2枠2番
384.3
13人
12-13
38.6/36.9
404
+2
2017/11/18京都
芝1200m
9/14
5枠8番
310.5
14人
7-9
35.9/36.9
402
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2017年)

11月18日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬京都芝1200m 曇/重)に出走。馬体重は402kg。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利阪神ダート1400m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3歳(2018年)

2月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利小倉芝1800m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

6月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 雨/良)に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた6戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サワヤカタイドに半馬身交わされて2着となった。

8月31日、連闘で迎えた8戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のウインサジェスを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手(2戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ブースターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スリースプリングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた12戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸野勝虎騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C5名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C12名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸野勝虎騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般C12名古屋ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(6戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C8名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳(2019年)

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C10名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸野勝虎騎手(7戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。