ウインサジェス（2015年生、母コウエイソフィア）

ウインサジェス（2015年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋知恵（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時8歳）と交配したコウエイソフィアが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2020年のファイナルレース(一般C3-9)。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,100万円（5.25万×400口）で一口馬主が募集された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月25日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

3歳（2018年）

1月13日、中6週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

3月17日、中8週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

7月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月22日、中2週で迎えた5戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた6戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアーバンベストに3/4馬身届かず2着となった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた12戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したディアローグを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2019年）

1月16日、中3週で迎えた17戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンビクトリアに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた19戦目は、矢田川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サイモンルチアーノに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた24戦目は、音羽川特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で木之前葵騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイサミアシに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で木之前葵騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったヴァイスブリッツに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木之前葵騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったナンセカンセに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木之前葵騎手（14戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木之前葵騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウインオルフェウスを半馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

6月28日、中1週で迎えた29戦目は、煮え渕ポットホール特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で木之前葵騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、谷口昨日が誕生日だったっけ記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で木之前葵騎手（17戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョリーリュバンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた31戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、美鈴名古屋参上杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた32戦目は、乃木坂46中田花奈生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ディーエスファニーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月23日、中1週で迎えた33戦目は、油ヶ渕特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったディアーゴッドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンデンクレールを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

10月3日、中3週で迎えた35戦目は、ひつじ雲賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた36戦目は、うろこ雲特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた37戦目は、ジャックオーランタン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターストリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた38戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったペイシャゲランに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2020年）

3月17日、約3か月半の休み明けで迎えた40戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた42戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた43戦目は、凉駕くんお誕生日特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた44戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾将充騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したドラグーンにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月13日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾将充騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾将充騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた48戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノミラーレに5馬身の差をつけて制した。

7月25日、中1週で迎えた49戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マラビージャドラダにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月9日、中2週で迎えた54戦目は、深秋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた55戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた56戦目は、大雪特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた57戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6歳（2021年）

1月2日、中1週で迎えた58戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ハッピーニューイヤー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた59戦目は、睦月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた60戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（18戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた61戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（19戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。