シシャモフレンド（2021年生、母コグノセンティ）

シシャモフレンド（2021年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時11歳）と交配したコグノセンティが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は浜口牧場。2023年のリリーカップ(牝)に勝利した他、2023年のリリーカップ(牝地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月25日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のストイックノアを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

7月13日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のオーソレリカに4馬身の差をつけて2勝目を収める

8月24日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳オープンのフルールカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた4戦目は、2歳オープンのネクストスター門別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2024年）

4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳オープンのネクストスター北日本（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦2勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に敗れた。