ブルベアヴェルデ（2016年生、母クリノトップレディ）

ブルベアヴェルデ（2016年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋緑色（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時13歳）と交配したクリノトップレディが20歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。主な勝ち鞍は2020年の昇龍特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって918万円で落札された。

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月23日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3歳（2019年）

1月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月14日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は義英真騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた7戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月6日、中3週で迎えた8戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は義英真騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月8日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のジョーノベリスタをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のコパノイヤサカーに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4歳（2020年）

1月15日、中3週で迎えた14戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた15戦目は、昇龍特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のラーケンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月21日、中2週で迎えた16戦目は、埼玉県畜産懇話会長賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3月27日、中4週で迎えた17戦目は、日光街道幸手宿賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月29日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C1三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

6月8日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月29日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、パール特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月15日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、明治記念大磯邸園賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた24戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、埼玉県畜産懇話会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた25戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の小寒特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のユアソーラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月3日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、宝登山特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた27戦目は、春告草特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた28戦目は、春雷賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた29戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、春の夢特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた31戦目は、サツキツツジ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、かに座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月5日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた34戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井章騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた35戦目は、夏の宵特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた36戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、昼顔特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた37戦目は、秋分の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた38戦目は、地方競馬教養センター特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井章騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた39戦目は、紫紺野牡丹賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた40戦目は、晩秋特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって918万円で落札された。

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

12月3日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、クォーツ賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての大外13番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月15日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって918万円で落札された。

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

12月22日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

6歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた42戦目は、大黒天賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（9戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ジュリエットパールに交わされて2馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた43戦目は、秩父吉田山逢の里賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったトレジャーバローズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月25日、中5週で迎えた44戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井章騎手（12戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

4月11日、中3週で迎えた46戦目は、ヤエザクラ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井章騎手（13戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた47戦目は、つなが竜ヌゥ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井章騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロマーシカをアタマ差振り切って制した。

5月19日、中2週で迎えた48戦目は、小田原城前魚賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井章騎手（15戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、「うどんとこいのぼりのまち加須」賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井章騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったショウネンジダイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月17日、約4か月半の休み明けで迎えた50戦目は、秋麗特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉井章騎手（17戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉井章騎手（18戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったソルティエラにねじ伏せられてアタマ差の2着に惜敗した。

11月23日、中1週で迎えた52戦目は、埼玉県養豚協会長賞（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井章騎手（19戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた53戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

2月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノケンシンをクビ差振り切って6勝目を手にした。

2月15日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた56戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた57戦目は、弥生特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた58戦目は、ハルシャギクスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月24日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

5月29日、中4週で迎えた60戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた61戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた62戦目は、一般C1七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた63戦目は、甘さいっぱい梨の郷蓮田賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた64戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた65戦目は、祝20周年!鴻巣びっくりひな祭り賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた66戦目は、花のまち久喜市コスモス賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた67戦目は、一般C1八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、モモドリームにクビ差交わされて2着となった。

12月11日、中2週で迎えた68戦目は、2023川崎競輪☆ファン感謝記念!（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

12月21日、中0週で迎えた69戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、いちごの里よしみ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8歳（2024年）

1月10日、中2週で迎えた70戦目は、志木市カパル賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。