ナツツバキ（1987年生、母ナスノマドカ）

Natsu Tsubaki

1987.03.07

ナツツバキ（1987年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシー（当時18歳）と交配したナスノマドカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業（株）那須野牧場。戦績は、地方27戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年のブルーサマー特別(C2一)。

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1990年）

5月25日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は467kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドアズサから2馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1991年）

1月27日、中4週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のノーベルスターに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本昇騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラリュウオーから3馬身差の2着に敗北した。

2月28日、連闘で迎えた6戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本昇騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本昇騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本昇騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイフライトに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2九（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本昇騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノカスガをクビ差制して3勝目を獲得した。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂本昇騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂本昇騎手（10戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた12戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーベルスターから2馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂本昇騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースビーチから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、レインボー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズヨグローリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中0週で迎えた15戦目は、ブルーサマー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカントームテキに2馬身半の差をつけて制した。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、芙蓉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、ロベリア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本昇騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、オパール特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本昇騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた19戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本昇騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコービートから半馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本昇騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

10月27日、約10か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C1五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本昇騎手（19戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂本昇騎手（20戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂本昇騎手（21戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂本昇騎手（22戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロークレスピンから2馬身半差の2着となった。

6歳（1993年）

1月7日、中0週で迎えた25戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で坂本昇騎手（23戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシヤロッキーからクビ差の2着に惜敗した。

1月26日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で坂本昇騎手（24戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルペングローに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂本昇騎手（25戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。