エリザベスキュート（2017年生、母ミヤサンキューティ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢田嘉隆から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、中地エージェンシーによって421.2万円で落札された。2歳のとき、佐藤牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2019年）

9月22日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 小雨/良）に出走。馬体重は544kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳C2（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、2歳C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したメイショウコマクサを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

12月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るダブルレインボーをアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2020年）

1月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルケイマーヴェルにクビ差届かず2着となった。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、コアレスクイーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月29日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、3歳B1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、バーブルに交わされて4馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエコロウィングに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月9日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（15戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したウインシンフォニアを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（16戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4歳（2021年）

1月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（18戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（19戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（20戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた24戦目は、ネモフィラ賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（22戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（23戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。