グレタ（2019年生、母スカイグラフィティ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。17頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山稔樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋山稔樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のミラビリスをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

3歳（2022年）

1月18日、中7週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリードリーム戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリンクスターツに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月27日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のナンジャモンジャに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月1日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のつくし特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のメイプルシスターをアタマ差振り切って4勝目を奪取した。

4月8日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のウグイス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月30日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上2勝クラスのおおぞら特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

12月3日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鹿島特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4歳（2023年）

2月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、B.ムルザバエフ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの伊万里特別（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた17戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた18戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に終わった。

8月13日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの浦佐特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスの飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた21戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの妙高特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月18日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上2勝クラスの西郷特別（福島ダート1150m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

12月16日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上2勝クラスの舞浜特別（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

5歳（2024年）

3月16日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。