リンクスターツ（2019年生、母アイノフシギ）

経歴

デビュー前

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

9月8日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたベルムフェリクス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の沙流川オートキャンプ場賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ジャストメンバーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったアテナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアブレリーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のノベンバーフューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のヘイシリンに3馬身の差をつけて制した。

3歳（2022年）

1月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のシロハラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のジャニュアリードリーム戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったグレタに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のプライムデュークに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のハヤブサ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、シノジマニヨラサイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月9日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイムウィスパーに9馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月7日、中3週で迎えた12戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイイネイイネイイネに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のメイドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた15戦目は、天の川特別（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスターインパクトに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍オープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（10戦5勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた17戦目は、真鯛特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ハローマイキーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中3週で迎えた18戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4歳（2023年）

1月1日、中3週で迎えた19戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったディンゴに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた20戦目は、寒中特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたモズプラチナ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中3週で迎えた21戦目は、仲春特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（15戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったセイカリスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（17戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノーブルガルフをアタマ差振り切ってファンの支持に応えた。

11月14日、中3週で迎えた24戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（18戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた25戦目は、ピーコック特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

5歳（2024年）

1月29日、中8週で迎えた26戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、サダルメリク特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（20戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアザルに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（21戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。