アエロプラーヌ（1985年生、母ロマンギヤル）

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

10月20日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は519kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイツクボーイに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の野菊特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のカシアスに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1988年）

2月3日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月17日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューランナーに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月9日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイエースに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月6日、中3週で迎えた8戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツノブシに1馬身半の差をつけて制した。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のトゥインクルエイジカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノイブキに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月3日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウコウキングに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサアコードに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月29日、中5週で迎えた12戦目は、東京大賞典（大井ダート3000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1989年）

2月15日、中6週で迎えた13戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスモンタをハナ差制して9勝目を手中に収めた。

3月7日、中2週で迎えた14戦目は、金盃（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーミストからクビ差の2着に甘んじた。

4月12日、中4週で迎えた15戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦7勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。

7月26日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンライオーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、市制100周年記念（中京(地)芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1990年）

3月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた19戦目は、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカノーザリーに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月4日、中2週で迎えた20戦目は、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1991年）

6月1日、約13か月の休み明けで迎えた21戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、パラダイスステークス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた22戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、白樺賞（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた23戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。