ワールドインター（1991年生、母キョウエイエンルム）

ワールドインター（1991年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時7歳）と交配したキョウエイエンルムが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村肇昭。戦績は、地方9戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の銀河特別(B3二)。

経歴

デビュー前

廣野保義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1994年）

1月24日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルナトップから6馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノブーニーズに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカツスターに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のクローバー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリヒホウに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のグラジオラス特別 2組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウペガサスに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のすいれん特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカミスタイルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月17日、中2週で迎えた9戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストライドをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。