ヒミノトウショウ（1982年生、母キンシヨハイ）

Himino Tosho

1982.04.13

ヒミノトウショウ（1982年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時9歳）と交配したキンシヨハイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、中央平地24戦4勝2着3回。

経歴

2歳（1985年）

2月24日、13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

3月10日、10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードセカンドに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月6日、16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月20日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

9月7日、14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキタロウーからアタマ差の2着に甘んじた。

9月29日、11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロキャンデーに3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。

10月27日、7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月1日、11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバティフラッグから5馬身差の2着となった。

4歳（1986年）

1月11日、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月1日、5歳以上900万下の立春特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヤマトアスカ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月15日、ハンデ戦で5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月15日、5歳以上900万下の甲山特別（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメジロジェスターを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月12日、4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

7月26日、4歳以上900万下の高千穂特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永昌博騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイセンスをハナ差だけ差し切って勝利を掴んだ。

8月24日、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で松永昌博騎手。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5歳（1987年）

1月25日、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松永昌博騎手。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

2月8日、5歳以上900万下の宇治川特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松永昌博騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

2月28日、5歳以上1400万下の甲南ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松永昌博騎手。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

5月10日、5歳以上900万下の高瀬川特別（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松永昌博騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。