マッケンボーイ（1996年生、母マツラッキー）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

12月5日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

12月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3歳（1999年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のムーンクラフトを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下のうぐいす賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳吉孝士騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳吉孝士騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたマイネルタンゴ決め手に屈してクビ差の2着となった。

4月11日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で徳吉孝士騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

5月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳吉孝士騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のわらび賞（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のボストンタイムをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の函館日刊スポーツ杯（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下のTVh賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

4歳（2000年）

1月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下のテレビ埼玉杯（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月5日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下の常陸特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の春風賞（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（11戦1勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で徳吉孝士騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

7月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のファイブペニーズに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。