エニシノイト（2010年生、母ユウワンチョイス）

Enishino Ito

2010.06.04

エニシノイト（2010年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時13歳）と交配したユウワンチョイスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は増本 良孝。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の3歳以上C4-9。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2013年）

4月24日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-9（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフィドラーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-9（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のレイヌルージュをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月11日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイレクトヒットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。