ハイチサングラス（2019年生、母チェリービスティー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、びらとり牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中平崇介によって385万円で落札された。

3歳（2022年）

2月7日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は517kg。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマウジュに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦の264.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪脚を炸裂させて、最後は2着のルイニルに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦2勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月1日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の348.5万円以上（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、びらとり牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中平崇介によって385万円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2月21日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、常陸牛賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2023年）

3月6日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦2勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、ゴールデン・ドリーム賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のプレストバローズをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、アティ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、ドッグス・ノーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井章騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、アンジェロ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井章騎手（8戦3勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井章騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュアゲイトに3/4馬身届かず2着となった。

9月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井章騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、中央区賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉井章騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井章騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1三四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉井章騎手（13戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた15戦目は、スレッジ・ハンマー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井章騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月8日、中2週で迎えた16戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ブル・ショット賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセンゲントップに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったエスプリボクチャンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた20戦目は、ふたご座特別（大井ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ワンボイスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた21戦目は、観音坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。