ハクサンブイロク（1982年生、母ライトラツシユ）

経歴

2歳（1985年）

7月20日、12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月3日、8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネイシンから9馬身差の2着となった。

8月24日、10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーワダンサーからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1986年）

3月22日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月29日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリンドジョオーをクビ差振り切って勝利を掴んだ。

5月11日、5歳以上400万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジョージムテキに3馬身の差をつけて勝利を物にした。

5歳（1987年）

7月11日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のコーリンタイテエに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。

8月2日、4歳以上400万下の日向特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したゲンカイラッキーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

8月22日、4歳以上400万下の指宿特別（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキングスウェザーに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

9月19日、4歳以上400万下の能勢特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6歳（1988年）

5月28日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

6月19日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったツキノオージャに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月3日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤賢一騎手。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイカツガルーに2馬身半の差をつけて勝利を決めた。

7月24日、4歳以上900万下の阿蘇特別（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤賢一騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月6日、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤賢一騎手。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

9月3日、4歳以上900万下の桜島特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤賢一騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月1日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤賢一騎手。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月16日、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で安藤賢一騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月6日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月27日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

12月11日、ハンデ戦で4歳以上900万下の北摂特別（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤賢一騎手。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

12月24日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。