マリーンウェーブ（2007年生、母アイズオブユー）

マリーンウェーブ（2007年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時8歳）と交配したアイズオブユーが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方83戦9勝2着14回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2十十一十二。

経歴

デビュー前

当歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

櫻田康二厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2009年）

6月7日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンライフに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月7日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベリーベリーブルーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳C1一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた12戦目は、2歳C1二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月28日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、2歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

3歳（2010年）

1月4日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の平笠裸参りレース（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月24日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳戦の平鹿りんごレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゲンパチオブラヴに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月3日、連闘で迎えた16戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、デュアルコアに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の遠野物語百周年かたるくんレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサコを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた20戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の釜谷浜風力発電レース（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた21戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた22戦目は、宮古カヌースラローム大会レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カミノマーチに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシュロをクビ差振り切って断然人気に応えた。

10月11日、中3週で迎えた24戦目は、東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、LED 東部総業賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月14日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、トレノジャイアントに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月6日、中2週で迎えた27戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のエドノスターホースに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

1月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2十三14十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウエイスワットを豪脚で3/4馬身差し切って4勝目を掴み取った。

3月2日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた30戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、抜け出したネオカーニバルにハナ差届かず2着となった。

4月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2四（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のエリモダンディズムをクビ差振り切って雨下の激戦を制した。

6月13日、中3週で迎えた33戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

7月4日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンジェルガールを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた36戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

12月12日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5歳（2012年）

1月4日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

3月1日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月12日、中5週で迎えた42戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

5月17日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、クロムルキナにハナ差交わされて2着となった。

6月13日、中3週で迎えた44戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた45戦目は、細谷鉄男定年退職バースデイ記念（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、バルディッシュに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月27日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴィーヴァローレンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月7日、中5週で迎えた47戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ヴィーヴァローレンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中5週で迎えた48戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

6歳（2013年）

2月26日、約4か月半の休み明けで迎えた49戦目は、牝馬限定戦の仲春賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（17戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデトロイトスターに7馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

4月18日、中6週で迎えた50戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（18戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシンフォニエッタに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

5月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（19戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（20戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたトウカイセレッソ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（21戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた54戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたフラグラーレ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中3週で迎えた55戦目は、小野秀夫チーフ44年間おつかれ様記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月30日、中9週で迎えた56戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた58戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた59戦目は、5歳以上C3三四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた60戦目は、超速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月20日、中2週で迎えた61戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた62戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた63戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のダーラヘストに1馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月18日、中2週で迎えた64戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた66戦目は、2014 5ツ星お米マイスター賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた67戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したガリシヤヒルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた68戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた69戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月25日、中0週で迎えた70戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月12日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた75戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月21日、中5週で迎えた76戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

12月12日、中2週で迎えた77戦目は、一般C2十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた78戦目は、ハンデ戦の一般C2十 C3一（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8歳（2015年）

1月8日、中1週で迎えた79戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

1月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた80戦目は、牝馬限定戦の姫椿賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（12戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた81戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた82戦目は、牝馬限定戦の沈丁花賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた83戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。