スクオールムサシ（1999年生、母スイートカプリッチ）

スクオールムサシ（1999年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時18歳）と交配したスイートカプリッチが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山俊彦。戦績は、地方30戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年の富川特別(一般B3-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山俊彦から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月26日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーシーズから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた4戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービードリームから3/4馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

4月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコンをアタマ差制して未勝利勝ちを決めた。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーチンハラッショに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた12戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウサツキから2馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツァフィオーレに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4歳（2003年）

4月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のティンバーカコに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

5月7日、連闘で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグナカルタマッハからアタマ差の2着に甘んじた。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウサツキに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、浦河アエル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウザキングから半馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、どさんこ騎手招待（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた20戦目は、べつかい「こめちち」特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョンオージから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、リゲル特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンアルジェから半馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた22戦目は、ジェニュイン賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のティンバーカコをハナ差制して6勝目をつかんだ。

9月11日、中1週で迎えた23戦目は、芽室メークイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた24戦目は、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカムロギシンワに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月15日、中2週で迎えた25戦目は、富川特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウノハンターに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた26戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2004年）

4月22日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、サクラローレル賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた29戦目は、セイウンスカイ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた30戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（11戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。