オーチンハラッショ（1999年生、母コオシヨオフクシン）

オーチンハラッショ（1999年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグレートホープ（当時13歳）と交配したコオシヨオフクシンが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜田勇。戦績は、地方24戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月12日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスティールウインナに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月29日、中6週で迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ32歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2002年）

8月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターレジェンダから1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールムサシから2馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のエゾアカマツ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4歳（2003年）

1月19日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4ニ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレイメイベルミーに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のステラリボンに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月13日、中3週で迎えた12戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアリーマックに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスハードに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリシアターに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月6日、中2週で迎えた15戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のケイプスルーをハナ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月11日、中4週で迎えた16戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセンオペラオーに3馬身の差をつけて8勝目を収める

10月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクミショットガンから1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージロバリーに2馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

12月29日、中2週で迎えた20戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズカップ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンエイゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた21戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイインカローズに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月7日、中3週で迎えた22戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、モズ特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（13戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルピアチェーレに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月7日、中1週で迎えた24戦目は、モクレン特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。