フェアリーマック（1999年生、母トラファルガーレディー）

フェアリーマック（1999年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時12歳）と交配したトラファルガーレディーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本隆志。戦績は、地方35戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年のルーキーカップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本隆太郎から「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2001年）

8月26日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルローズに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジクリアーからハナ差の2着に甘んじた。

10月10日、中0週で迎えた3戦目は、2歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

6月10日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のレノンソブリーノに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジオトメからクビ差の2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアンネフラワーに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルシアーナからクビ差の2着に甘んじた。

10月19日、中2週で迎えた10戦目は、紅葉特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた11戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた12戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマクラウンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーアイランドに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクグローリーから4馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中3週で迎えた16戦目は、カトレア特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた17戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた19戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブリトーフォンテンをクビ差制して5勝目を手に入れた。

4月13日、中2週で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（16戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーチンハラッショから1馬身差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた21戦目は、桜草特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた22戦目は、新緑特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライサムードに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

5月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリベンジオトメに5馬身の差をつけて7勝目を手にした。

6月1日、中1週で迎えた24戦目は、はなみずき特別（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（17戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、シャクナゲ特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（18戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた26戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（19戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（20戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフイックスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（21戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（22戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニノミヤホースに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（23戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノロイヤルに1馬身半の差をつけて優勝

10月5日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、サフラン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（24戦7勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた32戦目は、まつむし草特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（25戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒドゥンヴァレイをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月8日、中2週で迎えた33戦目は、立冬特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（26戦8勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスマズルに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月15日、連闘で迎えた34戦目は、晩秋特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったオドルタイヨウから2馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で迎えた35戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（27戦9勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。