クリノイブキ（1985年生、母キリイブキ）

クリノイブキ（1985年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタノダイオー（当時20歳）と交配したキリイブキが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は渡部勲。戦績は、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のスプリングカップ(A3)。

経歴

デビュー前

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

8月30日、デビュー戦は赤嶺本浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンターフルから3馬身差の2着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナバールに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の白菊特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリツチロマンに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月25日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノダンデーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

2月3日、中9週で迎えた5戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺本浩騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフアインオーに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺本浩騎手（6戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺本浩騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺本浩騎手（8戦3勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺本浩騎手（9戦3勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中5週で迎えた11戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺本浩騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、トワイライトカップ（大井ダート1400m 雨/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のトゥインクルエイジカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアエロプラーヌから半馬身差の2着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた14戦目は、オパール特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた16戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（11戦3勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた17戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月18日、中2週で迎えた18戦目は、新春盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月30日、中9週で迎えた19戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアエコーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月26日、中3週で迎えた20戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（12戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた21戦目は、隅田川賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月18日、約8か月半の休養明けで迎えた22戦目は、新春盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月26日、中5週で迎えた23戦目は、新都心特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた25戦目は、花吹雪特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた26戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた27戦目は、隅田川賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（12戦1勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着を確保した。