スーパーチャンネル（1996年生、母チグサジヨオー）

スーパーチャンネル（1996年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイパレード（当時16歳）と交配したチグサジヨオーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）前田ファーム。戦績は、地方48戦14勝2着7回。1999年の肥後さざんか賞ステップ(アラ系4歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田英夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

7月8日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリドリームに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中5週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1999年）

1月9日、中4週で迎えた11戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイヨウジャガーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

5月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンの荒尾記念ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホーセンプーに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタニカツリンボーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月30日、中2週で迎えた20戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクジュビアに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月28日、中3週で迎えた21戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクユウスイートからクビ差の2着に甘んじた。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイジプシーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2000年）

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテットスイセーからクビ差の2着に甘んじた。

2月6日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシルマルセンからハナ差の2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボルヤマトから2馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイジプシーから6馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルヒメに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた31戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューロードクインに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2001年）

1月15日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノエンペラーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

2月7日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノエンペラーから1馬身半差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスイートに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月19日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスイートに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月22日、中4週で迎えた36戦目は、白川特別（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスイートに2馬身半の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた37戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（16戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスイートに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月20日、中1週で迎えた38戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノセンプーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月16日、中3週で迎えた39戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタツジョオウに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月14日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（19戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（20戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた42戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月17日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン（荒尾ダート2150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（22戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2002年）

1月16日、中1週で迎えた45戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（23戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた46戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（24戦11勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月6日、中2週で迎えた47戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（25戦11勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた48戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（26戦11勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。