ローズパーマー（1999年生、母ヤマノブレベスト）

ローズパーマー（1999年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロパーマー（当時12歳）と交配したヤマノブレベストが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）エービーシーファーム。戦績は、地方37戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の幸の湖賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、中地エージェンシーから「大崎市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2001年）

7月28日、デビュー戦は浅沼傑騎手を鞍上に据えて、2歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は395kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月13日、中4週で迎えた3戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトロットテイオーからクビ差の2着に惜敗した。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハローライアンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、連闘で迎えた6戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

1月2日、中3週で迎えた7戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のカトレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月10日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東クイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のすずらん特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミセンプーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンの皐月特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の白百合特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた15戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた16戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中居特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の東特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンの長月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゲストゴーディに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月2日、中2週で迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスウィフトリイから1馬身差の2着となった。

11月30日、中3週で迎えた21戦目は、いちょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハローウェルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた22戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったティッピングから1馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた23戦目は、万両特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンチザンに半馬身の差をつけて優勝

2月15日、中2週で迎えた26戦目は、むくげ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズサンシャインから4馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中3週で迎えた28戦目は、雪割草特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーソングに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月26日、中3週で迎えた29戦目は、マーガレット特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーアリババに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月11日、中1週で迎えた30戦目は、両毛特別（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた31戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイアラジンをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、百合特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、ルビーカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、サファイヤ特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた35戦目は、秋涼特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた36戦目は、一般B C12（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1-3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。