エッチエスクイーン(1995年生、母ジングウクレヴァー)
H.S.Queen
1995.04.08
エッチエスクイーン(1995年4月8日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジングウモアー(当時9歳)と交配したジングウクレヴァーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中田 英樹。戦績は、中央平地4戦0勝、地方13戦3勝2着4回。
経歴
デビュー前
岩山敬一厩舎(名古屋)へ入厩。
2歳(1997年)
11月26日、デビュー戦は河端秀俊騎手を鞍上に据えて、馬体重は456kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイスピードをクビ差制して初白星を挙げた。
3歳(1998年)
1月10日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳500万下(京都ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手(1戦1勝)。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ(名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手(2戦1勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳500万下(京都ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手(3戦1勝)。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下(阪神ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
9月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、4歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月11日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、4歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレードランナーからアタマ差の2着となった。
10月14日、中4週で迎えた8戦目は、4歳(名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセカンドベストからハナ差の2着に惜敗した。
11月5日、中2週で迎えた9戦目は、4歳(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手(3戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下(中京ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手(4戦0勝)。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた11戦目は、4歳(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手(5戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で深見明宏騎手(6戦0勝)。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキソロンから4馬身差の2着となった。
4歳(1999年)
1月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般B10(中京(地)ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で深見明宏騎手(7戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライアトラスから1馬身半差の2着に敗北した。
1月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般B11(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で深見明宏騎手(8戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカイセイホマレに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
1月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般B8(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で深見明宏騎手(9戦1勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般B9(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で深見明宏騎手(10戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデジョイをクビ差制して勝利を手に入れた。
3月19日、中4週で迎えた17戦目は、一般B6(名古屋ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で深見明宏騎手(11戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。