ネイティヴタレント(1988年生、母ネイティブスター)
Native Talent
1988.05.05
ネイティヴタレント(1988年5月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン(当時14歳)と交配したネイティブスターが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地9戦1勝、地方51戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
二本柳俊夫厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(1990年)
8月4日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(函館芝1000m 晴/良)に出走。馬体重は452kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
8月11日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬(函館芝1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキングチェイサーをハナ差振り切って初白星を挙げた。
8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのクローバー賞(函館芝1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手(2戦1勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
3歳(1991年)
1月5日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下(東京ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下(中山芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で杉浦宏昭騎手(3戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
5月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下(東京ダート1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下(東京ダート1200m 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。
9月8日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月29日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-4(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-4(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた14戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-4(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月27日、中4週で迎えた15戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ(笠松ダート1600m 雨/不良)に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳(1992年)
1月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手(5戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月8日、中4週で迎えた21戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ(笠松ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1ロ(笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は坂口重政騎手(6戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1ハ(笠松ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(7戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ニ(笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手(8戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘレンターボから7馬身差の2着に敗北した。
7月14日、中5週で迎えた25戦目は、原哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ(笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳(1993年)
1月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、一般C1 C2(笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は坂口重政騎手(9戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ハ(笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(10戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた28戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ(笠松ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた29戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月6日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2ハ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は坂口重政騎手(11戦0勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴージャスに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
4月25日、中2週で迎えた31戦目は、菜の花特別(笠松ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(12戦1勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた32戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、C2イ(名古屋ダート1600m 小雨/良)に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、連闘で迎えた33戦目は、屋形舟特別(笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は坂口重政騎手(13戦1勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた34戦目は、青葉特別(笠松ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(14戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ロ(笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手(15戦1勝)。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中5週で迎えた36戦目は、一般C2ハ(笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は安藤光彰騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2ハ(笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ハ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳(1994年)
1月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた39戦目は、一般C2 C3(笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は原哲也騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアグラスから1馬身差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は坂口重政騎手(16戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は原哲也騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で原哲也騎手(3戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた43戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3ハ(笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は原哲也騎手(4戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3ニ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は原洋順騎手(1戦0勝)。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月27日、中2週で迎えた46戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、一般C3ニ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズクインから1馬身差の2着となった。
6月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3ニ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手(2戦0勝)。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーフブキをクビ差制して勝利を手に入れた。
6月23日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3イ(笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手(3戦1勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月18日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3イ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手(4戦1勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3イ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手(5戦1勝)。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3イ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手(6戦1勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手(7戦1勝)。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた54戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ(笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3ロ(笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2 C3(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は横山誠騎手(8戦1勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた58戦目は、一般C3ハ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手(9戦1勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた59戦目は、一般C3ニ(笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は仙道光男騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた60戦目は、岡河まき子騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。