ブルーム（2016年生、母Sweepstake）
Broome
2016.02.08
ブルーム（2016年2月8日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAustralia（当時5歳）と交配したSweepstakeが12歳のときに産んだ仔が本馬である。2021年のサンクルー大賞(仏・G1)に勝利した他、2021年のブリーダーズカップ・ターフ(米・G1)で2着に入るなど、重賞2勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 9戦3勝 [3-2-0-4/9]
- 生年月日
- 2016年2月8日
- 出生国
- アイルランド
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- A.オブライエン海外
- 馬主
- 松島正昭氏,Jマグニア夫人,Mテイバー&
- 生産者
- Epona Bloodstock Ltd
- 抹消情報
- 中央：2021年11月30日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のSweepstakeは海外7戦3勝。父のAustraliaは海外G1・3勝（英国芝[2勝],愛国芝）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Alycidon＝Acropolis | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 4*6×6*6 | 10.93% |
| 牡 | Ahonoora | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Buckpasser | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Tudor Minstrel | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Princequillo | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Menow | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Native Dancer | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Tom Fool | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Nasrullah | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Bold Ruler | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Whistler | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サドラーズウェルズ系
- ファミリーナンバー
- 1-c
レース成績
経歴
4歳（2020年）
6月5日、G1のコロネーションカップ（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月17日、G2のブリティッシュ・チャンピオンズ・ロングディスタンスカップ（イギリス・アスコット芝3209m）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
5歳（2021年）
3月28日、12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のSunchartに3馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。
4月17日、鞍上はR.ムーア騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のThundering Nightsに半馬身の差をつけて同レース3勝目を挙げた。
5月3日、G2のムーアズブリッジステークス（アイルランド・カラ芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のHelvic Dreamに2馬身の差をつけて3連勝で4つ目の重賞タイトルを手に入れた。
5月23日、G1のタタソールズゴールドカップ（アイルランド・カラ芝2112m）に出走。鞍上は3戦連続でR.ムーア騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったHelvic Dreamから短アタマ差の2着に甘んじた。
6月19日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は4戦連続でR.ムーア騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったWonderful Tonightから1馬身半差の2着に敗北した。
7月4日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のEbaiyraに1馬身の差をつけて待望のG1初制覇を果たした。
7月24日、5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月12日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったディープボンドから1馬身半差の2着に敗れた。
10月3日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月6日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・デルマー芝2414m）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったYibirから半馬身差の2着に敗北した。
11月28日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（7戦3勝）。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。
6歳（2022年）
5月22日、G1のタタソールズゴールドカップ（アイルランド・カラ芝2112m）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のMostahdafに3馬身1/4の差をつけて6つ目の重賞タイトルをゲットした。
7月23日、鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（9戦4勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、G1のソードダンサーステークス（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でR.ムーア騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月10日、G1のアイリッシュチャンピオンステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2012m）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月2日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。20頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月5日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・キーンランドオールウェザー2414m）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（2023年）
5着に敗れた。
3月25日、G2のドバイゴールドカップ（アラブ首長国連邦・メイダン芝3200m）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（11戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のSiskanyをクビ差制して7つ目の重賞タイトルをゲットした。
5月19日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2787m）に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（12戦5勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10着に敗れた。
8月1日、W.ビュイック騎手を鞍上に迎えて、G1のグッドウッドカップステークス（イギリス・グッドウッド芝3219m）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5着に終わった。
3着に敗れた。
10月21日、8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。