バンフレッシュ（1999年生、母メジロベッサン）
Ban Fresh
1999.04.16
バンフレッシュ（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時9歳）と交配したメジロベッサンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、地方58戦4勝2着8回。2002年の日高賞(牝地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
平澤芳三厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（2001年）
6月25日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベーシックユウユウから2馬身差の2着となった。
7月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュードサンデーから1馬身半差の2着となった。
8月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーシャルダンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月23日、中4週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月25日、中8週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（2002年）
1月3日、中0週で迎えた9戦目は、3歳戦の初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月12日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライトマローダーを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイテイドリームから1馬身差の2着となった。
6月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月8日、中9週で迎えた17戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で畠山信一騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畠山信一騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で畠山信一騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で畠山信一騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で畠山信一騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で畠山信一騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月23日、中4週で迎えた23戦目は、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 小雪/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2003年）
1月7日、中1週で迎えた24戦目は、4歳A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた26戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた27戦目は、石桜杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた30戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月6日、中9週で迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林央幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林央幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。
5歳（2004年）
4月4日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニーウインドから1馬身1/4差の2着に敗北した。
4月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキファストから3馬身差の2着に敗北した。
5月2日、中1週で迎えた41戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルボルテクスからクビ差の2着に甘んじた。
5月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルタイガーからクビ差の2着に惜敗した。
5月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中5週で迎えた45戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、連闘で馬体重を前走から15kg増やして迎えた46戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホルツハッカーをクビ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。
8月7日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（11戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月15日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忍騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月23日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忍騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイポシビリイから半馬身差の2着となった。
9月5日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忍騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忍騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木忍騎手（16戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木忍騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小林央幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月11日、中3週で迎えた56戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（19戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（2005年）
1月8日、中0週で迎えた58戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（21戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノフロータスに半馬身の差をつけて優勝