マーブルアイバー（1982年生、母ゲネヴアー）

Marble Ivor

1982.05.18

マーブルアイバー（1982年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリマンド（当時17歳）と交配したゲネヴアーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）コガネ。戦績は、中央平地21戦4勝2着3回。

経歴

2歳（1985年）

2月3日、13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のアジテイターに7馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

2月16日、11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネコーシに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリットシンザンから1馬身差の2着となった。

6月23日、11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアンサムソンから1馬身半差の2着となった。

7月7日、17頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノスワローに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

9月29日、12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1986年）

3月8日、5歳以上1400万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は清水英次騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3月29日、5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月19日、5歳以上1400万下の朱雀特別（京都芝2200m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月11日、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手。17頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

5月31日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の灘ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水英次騎手。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月21日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のテレビ愛知賞（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清水英次騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったレールデュタンにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。21頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き17着に敗れた。

9月21日、4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のオーゴンハードリイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（1988年）

9月10日、4歳以上900万下の野分特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月25日、4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で溝橋秀吉騎手。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月9日、4歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝橋秀吉騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月23日、4歳以上900万下の清滝特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で溝橋秀吉騎手。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月5日、ハンデ戦で4歳以上900万下の衣笠特別（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で溝橋秀吉騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。