リノリオ（2011年生、母ガンダーラプソディ）

リノリオ（2011年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「輝く馬（ハワイ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時18歳）と交配したガンダーラプソディが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。主な勝ち鞍は2016年の熊野特別(500万下)。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月15日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

12月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、6着を確保した。

3歳（2014年）

1月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井学騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

5月3日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で酒井学騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したパイレートクイーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったエミネントレコードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（7戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったワンダーアジルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウォーターショパンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小峰城特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高湯温泉特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したテスタメントにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月24日、連闘で迎えた14戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（8戦0勝）。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入った。

12月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（9戦0勝）。17頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

4歳（2015年）

1月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（10戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

4月19日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルヴェルスにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月9日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のランドオザリールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月31日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の青嵐賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（3戦1勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の香住特別（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（11戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月26日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（12戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月25日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下の浦佐特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（京都芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は酒井学騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下の栄特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（14戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

5歳（2016年）

3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、4歳以上500万下の熊野特別（中京芝2200m 晴/不良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（5戦1勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線に入ると、前で粘るフロリダパンサーを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月10日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の木曽川特別（中京芝2200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

9月3日、中7週で迎えた28戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の弥彦特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下の能勢特別（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の本栖湖特別（東京芝2400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸田恭介騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月27日、中6週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下のオリエンタル賞（東京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた32戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の尾張特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2017年）

1月22日、中4週で迎えた33戦目は、4歳以上1000万下の恋路ケ浜特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の箱根特別（東京芝2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上1000万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月16日、約5か月の休養明けで迎えた36戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のシンガポールターフクラブ賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信濃川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸田恭介騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月2日、中3週で迎えた38戦目は、3歳以上1000万下の弥彦特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月28日、約4か月の休み明けで迎えた39戦目は、3歳以上1000万下のベストウィッシュカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（12戦2勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた40戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月11日、中7週で迎えた41戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月17日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月25日、中9週で迎えた43戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノヴェルサイユに半馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた44戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で平沢健治騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。