リアルディール（2018年生、母プリンセスティアラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷光大郎によって475.2万円で落札された。

2歳（2020年）

12月13日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

3歳（2021年）

2月13日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた4戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田翼騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月20日、中7週で迎えた8戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハローキャシーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー60（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2022年）

4月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた12戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスズカロマンスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6月22日、中3週で迎えた15戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤聡一騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって12着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤聡一騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のスノーレイズを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。

8月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、大千瀬川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤聡一騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカモミールティー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤聡一騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた19戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズFR名古屋第1戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5歳（2023年）

1月6日、中2週で迎えた20戦目は、C16組（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のマリクシに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月20日、中1週で迎えた21戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、七里の渡し特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。