キューティボーイ（1986年生、母キユーテイハニー）

キューティボーイ（1986年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時15歳）と交配したキユーテイハニーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方40戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

7月16日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1990年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールセキトから1馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルコウセキに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサノスキーから3馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロベアーから5馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた17戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月11日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネノユウシュンから1馬身差の2着となった。

5歳（1991年）

1月3日、中0週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュヒットをハナ差制して制した。

1月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松島壽騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松島壽騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松島壽騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージロードから2馬身差の2着となった。

2月17日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松島壽騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月24日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松島壽騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松島壽騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松島壽騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテダリアから7馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松島壽騎手（19戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月1日、中5週で迎えた31戦目は、大内正一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大内正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた34戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は大内正一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた36戦目は、サファイア特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大内正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大内正一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた38戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大内正一騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた39戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、おしどり特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1992年）

1月4日、中2週で迎えた41戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた42戦目は、冬牡丹特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた43戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた44戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は大内正一騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノカケハシから3/4馬身差の2着となった。

3月17日、連闘で迎えた45戦目は、山桜特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。