バイオレットビルト（1991年生、母ヒミコクイン）
1991.05.05
バイオレットビルト（1991年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマツノテンザン（当時12歳）と交配したヒミコクインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は杉山 善裕。戦績は、地方64戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のルビー特別(A3)。
経歴
デビュー前
原孝明厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1993年）
6月3日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケードリームをクビ差制して初白星を挙げた。
8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミバロリスに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
9月6日、中1週で迎えた3戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジョージに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
9月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
3歳（1994年）
4月19日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカストロングから4馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギパワーから2馬身半差の2着に敗北した。
5月30日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンキングから1馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギパワーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月11日、中3週で迎えた10戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノリンボーをハナ差制して5勝目を手中に収めた。
8月9日、中3週で迎えた11戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた12戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイムジョオーから2馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた13戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャロームタイガーをアタマ差制して6勝目を獲得した。
10月3日、中3週で迎えた14戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた15戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた16戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダライオーカンから1馬身半差の2着に敗北した。
11月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた18戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月25日、中3週で迎えた19戦目は、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1995年）
4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた21戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月7日、中2週で迎えた22戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた23戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた24戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた25戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた26戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月4日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた29戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、師走特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月8日、連闘で迎えた31戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニュービクトリーから1馬身半差の2着に敗北した。
5歳（1996年）
1月7日、中3週で迎えた32戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルタフォースからクビ差の2着となった。
1月17日、中0週で迎えた33戦目は、白銀特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月5日、中2週で迎えた34戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた35戦目は、望春特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月9日、中6週で迎えた36戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松田由之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた37戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた38戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月13日、連闘で迎えた39戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松田由之騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた41戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた42戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は松田由之騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月28日、約4か月の休養明けで迎えた43戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた44戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた45戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた46戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は井樋一也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた47戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1997年）
1月4日、中1週で迎えた48戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた49戦目は、宮岸由香騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた50戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮岸由香騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた51戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は井樋一也騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた52戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた53戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた54戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた55戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井樋一也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた56戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は松田由之騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた57戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は井樋一也騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた58戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた59戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた60戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた61戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月9日、連闘で迎えた62戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた63戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1998年）
1月5日、中1週で迎えた64戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。