カイザー（1992年生、母アンデスハード）

Kaiser

1992.05.22

カイザー（1992年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のホクトフラッグ（当時13歳）と交配したアンデスハードが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦はL.クロップ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でL.クロップ騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でL.クロップ騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

3歳（1995年）

1月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた6戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた7戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイワボールドから3馬身差の2着となった。

4月16日、中3週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、連闘で迎えた11戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストリーベから1馬身差の2着となった。

6月25日、中3週で迎えた12戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中8週で迎えた13戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーキュートに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューメディアから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

3月9日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた17戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスシンワンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月4日、中2週で迎えた18戦目は、C1（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた19戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウダイボーイに5馬身の差をつけて制した。

7月8日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオゲノアンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。