スキップビート(1999年生、母レテノールモルフォ)

Skip Beat

1999.05.28

スキップビート(1999年5月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ(当時15歳)と交配したレテノールモルフォが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は本巣 攻。戦績は、地方54戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5。

経歴

デビュー前

村上昌幸厩舎(水沢)へ入厩。

2歳(2001年)

10月13日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳盛岡芝1000m 曇/重)に出走。馬体重は461kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳盛岡ダート1200m 小雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C2水沢ダート1300m 晴/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳C2水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳(2002年)

1月6日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C2水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月25日、中6週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C17笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C19笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C10笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリードハンターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C8名古屋ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターリリーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月12日、中3週で迎えた11戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C9笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は向山牧騎手(4戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(5戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(6戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーマンデーに1馬身半の差をつけて制した。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(7戦2勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた16戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、百日草特別名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた17戦目は、一般C5笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は向山牧騎手(8戦2勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中6週で迎えた21戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(9戦2勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C9 11笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(4戦0勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C16笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手(5戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

4歳(2003年)

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C17笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は向山牧騎手(10戦2勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマルタカハーディーをハナ差振り切って3勝目をつかんだ。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C11笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C14笠松ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(6戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C14笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手(7戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた28戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、一般C13笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウイニングポーズに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、中4週で迎えた29戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C5笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(8戦0勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた31戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般C5笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(9戦0勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5笠松ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(11戦3勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた34戦目は、一般C5笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(12戦3勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたゴールドチアキ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(13戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4笠松ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は佐藤友則騎手(10戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた37戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3金沢ダート1500m 曇/良)に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-4金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた39戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-5金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2 12金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた42戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-5金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2-6金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2-6金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手(3戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5歳(2004年)

1月22日、中2週で迎えた46戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C4名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた49戦目は、一般C2-3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は堀場裕充騎手(4戦0勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2-8金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手(5戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2-9金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手(6戦0勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月7日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた52戦目は、一般C2-10金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手(7戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた53戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2 14金沢ダート1300m 晴/良)に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2-7金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。