タイガームーティエ（1993年生、母グロリーフラッグ）

タイガームーティエ（1993年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時18歳）と交配したグロリーフラッグが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高岸牧場。戦績は、地方45戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の一般C1五六。

経歴

デビュー前

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

9月24日、デビュー戦は遠藤茂騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラショウハイから半馬身差の2着となった。

10月23日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月20日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサントフェニックスからクビ差の2着となった。

3歳（1996年）

1月15日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で遠藤茂騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた8戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は遠藤茂騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルエルから1馬身差の2着となった。

12月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1997年）

1月17日、中2週で迎えた16戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で遠藤茂騎手（13戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で遠藤茂騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングキャンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月7日、中7週で迎えた19戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクニバトラーに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラゴーオーに3馬身の差をつけて3勝目を収める

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた23戦目は、うお座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミサトユニバースを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチヨシセイコーを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を収める

4月17日、中2週で迎えた33戦目は、豊島区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた34戦目は、かに座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は遠藤茂騎手（15戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（16戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた36戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（17戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた37戦目は、天王星特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（18戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた38戦目は、アルテミス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（19戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた39戦目は、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（20戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6歳（1999年）

1月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた40戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で遠藤茂騎手（21戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で遠藤茂騎手（22戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で遠藤茂騎手（23戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着を確保した。

2月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で遠藤茂騎手（24戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた44戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で遠藤茂騎手（25戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で遠藤茂騎手（26戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。