ローランシルベスト(1998年生、母クイルメーカー)

Loulan Shill Best

1998.02.05

ローランシルベスト(1998年2月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー(当時6歳)と交配したクイルメーカーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5ハ。

プロフィール

基本情報

通算成績
19戦1勝 [1-3-1-14/19]
総賞金国内
149万円
生年月日
1998年2月5日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
仁岸進宇都宮
馬主
石下壽子
生産者
マル善橋本牧場
抹消情報
中央:2001年7月13日抹消
地方:2003年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

7%単勝回収率7%単勝回収率35%複勝回収率35%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3/4馬身

ベストレース

レース名
3歳未勝利
日付/馬齢
2001年1月30日/3歳
コース
東京ダート1400m
着順
7着
オッズ/人気
208.6倍/11番人気
馬番/頭数
9番/12頭
天候
4.3℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.1/ラスト=12.4
レースペース
稍スロー
通過順位
6-6
馬体重増減
462kg-2
出走間隔
中1週
騎手斤量
武士沢友治55.0kg

血統

概要

母のクイルメーカーは中央平地15戦1勝。曾祖母のQuillは海外26戦14勝。父のティンバーカントリーは海外G1・3勝(米国ダ[3勝])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharamondSickle7×6*73.12%
Sun BriarSunreigh7×71.56%
Buckpasser4×318.75%
Nearco7*7×47.81%
Native Dancer5×49.37%
Hyperion5*6*7×58.59%
War Admiral5*6*7*7×59.37%
Count Fleet6×54.68%
Gainsborough6*7×6*74.68%
Bull Dog7*7×63.12%
Teddy7*7*7×7*73.9%
Chaucer7×7*72.34%
牡SSwaps4*59.37%
牡SCase Ace6*63.12%
牡SNasrullah6*63.12%
牡SSon-in-Law7*71.56%
牡MPhalaris6*72.34%
牡MTracery7*71.56%
Selene6*7*7×6*75.46%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
7/12
6枠7番
5人
460
+2
2001/12/07宇都宮
ダ1900m
2/12
7枠10番
1人
458
+6
2001/11/23足利
ダ1400m
3/10
2枠2番
1人
452
0
2001/11/09宇都宮
ダ1900m
4/12
5枠5番
2人
452
+9
2001/10/27宇都宮
ダ1500m
2/11
5枠5番
2人
443
0
2001/10/09足利
ダ1400m
1/10
4枠4番
1人
443
+5
2001/09/30宇都宮
ダ1500m
9/11
1枠1番
5人
438
+1
2001/09/13宇都宮
ダ1300m
2/11
1枠1番
1人
437
-25
2001/06/10函館
ダ1000m
4/12
5枠6番
71.3
10人
7-5
37.8/36.2
462
0
2001/05/26東京
ダ1400m
11/14
8枠13番
287.7
13人
7-7
39.1/35.8
462
0
2001/01/30東京
ダ1400m
7/12
6枠9番
208.6
11人
6-6
38.7/37.1
462
-2
2001/01/14中山
ダ1200m
9/13
5枠7番
250.5
12人
10-11
38.7/36.0
464
-2
2001/01/05中山
ダ1200m
12/16
1枠1番
195.6
13人
13-12
39.0/36.1
466
0
2000/12/23中山
ダ1800m
13/16
8枠16番
296.0
15人
13-14-14-15
42.4/39.0
466
+6
2000/12/16中山
ダ1800m
13/16
6枠12番
209.2
14人
6-6-7-8
41.4/38.4
460
0
2000/12/02中山
ダ1200m
8/16
1枠1番
129.2
10人
12-13
39.2/36.2
460
0
2000/11/19東京
ダ1200m
10/15
8枠14番
219.2
14人
13-13
37.5/38.2
460
0
2000/10/29東京
ダ1400m
9/12
8枠12番
74.7
8人
7-7
42.6/35.9
460
+6
2000/10/08東京
ダ1200m
9/14
7枠11番
148.8
12人
14-14
37.5/38.5
454
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

2歳のとき、マルゼン橋本牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

中野渡清一厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2000年)

10月8日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬東京ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は454kg。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬東京ダート1400m 雨/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利東京ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手(1戦0勝)。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山ダート1200m 晴/良)に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手(1戦0勝)。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手(2戦0勝)。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳(2001年)

1月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手(3戦0勝)。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利中山ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手(4戦0勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利東京ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で武士沢友治騎手(5戦0勝)。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月26日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳未勝利東京ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で武士沢友治騎手(6戦0勝)。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利函館ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で武士沢友治騎手(7戦0勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ宇都宮ダート1300m 曇/稍重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワジェイドから2馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞宇都宮ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた14戦目は、一般C5ハ足利ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は加藤和博騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイケイグローに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(2戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノキオーカンから2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた16戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞宇都宮ダート1900m 雨/重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた18戦目は、杉並木賞宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワアーサーからハナ差の2着に甘んじた。

12月28日、中2週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、北関東リーディングジョッキーズカップ宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。