トチノミサキ（1995年生、母ゴールデンミサキ）

トチノミサキ（1995年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時16歳）と交配したゴールデンミサキが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方21戦8勝2着4回。1999年のフェブラリー特別(アラ系一般)で3着に入った他、1999年の雅特別(アラ系一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

早川行男厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1997年）

6月21日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は415kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーキペガサスから3馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウシャカに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月11日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウシャカに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月6日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーキペガサスに6馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマショウシャカから2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウシャカをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

12月27日、中7週で迎えた8戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーモサワンからクビ差の2着に惜敗した。

3歳（1998年）

6月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1ロ（足利ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミカワホースからハナ差の2着に甘んじた。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早川順一騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早川順一騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で早川順一騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイトップに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月2日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で早川順一騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディアーグレースをアタマ差制して6勝目を挙げた。

11月1日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で早川順一騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパシュキングに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で早川順一騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパシュキングに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月3日、中2週で迎えた18戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で早川順一騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1999年）

1月6日、中4週で迎えた19戦目は、雅特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で早川順一騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた20戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で早川順一騎手（16戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた21戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。