カルストンテイクオ（1999年生、母カルストンダンサー）

カルストンテイクオ（1999年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時13歳）と交配したカルストンダンサーが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田寛治。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害10戦1勝2着1回、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2004年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

10月7日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3歳（2002年）

4月28日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元昭嘉騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた8戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2003年）

3月16日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

10月26日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノシャダイから2馬身半差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

12月20日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2004年）

1月11日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスチャンピオンに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月30日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。