オンリーカイヅ（2004年生、母マリアキャロッタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木和彦によって157.5万円で落札された。

2歳（2006年）

9月14日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は404kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月24日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい4着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルヨサンライズを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2007年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた6戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の肇君祝完職記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンザンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったナリタラベンダーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハロチェイスに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の五十君・早川・浅野還暦記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の田中恵子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた18戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C30（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた20戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C33（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の一般C35（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C35（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた24戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、司くんグッバイ退職記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C32（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた27戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエンジェルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

5月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたアイファーカツオー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、シャンパンセラーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。