キングバローズ（1998年生、母パブロワスイート）

キングバローズ（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時10歳）と交配したパブロワスイートが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は山本高義。戦績は、中央平地2戦0勝、地方52戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2004年のアーバンステージ水無月賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本高義から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

大山二三夫厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2000年）

11月15日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のノムラセイザンオーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月29日、中5週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったミスターマロンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月26日、約9か月の休養明けで迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドパンサーに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

1月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、ドリーミーウインに半馬身交わされて2着となった。

2月12日、中2週で迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、カミモリジェンヌに3/4馬身交わされて2着となった。

3月7日、中2週で迎えた11戦目は、春暖特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニシノアバランチに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月26日、中6週で迎えた12戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサイコーイチローに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、さざなみ賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、みなづき賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

9月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般B3一（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

10月28日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた17戦目は、レミニス賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の秋嶺賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた19戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、バードアイランド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

5歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた20戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、エレガント賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた21戦目は、白富士賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた22戦目は、春光賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた23戦目は、春灯賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月23日、中4週で迎えた24戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた25戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、新緑賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、草笛賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニンブルランサーを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月6日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦のロマンティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（12戦4勝）。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

7月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた30戦目は、B.クーパー騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の涼風賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6歳（2004年）

1月6日、約5か月の休み明けで迎えた31戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（15戦4勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた32戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（16戦4勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた33戦目は、観梅賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（17戦4勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた34戦目は、陽春賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（18戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた35戦目は、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（19戦4勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

4月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（20戦4勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたケージータイガー決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月21日、中3週で迎えた37戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（21戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、バクシンダンサーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（22戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のトップアミーに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

6月10日、連闘で迎えた39戦目は、アーバンステージ水無月賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（23戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼンノロンシャンを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

6月25日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で真島大輔騎手（24戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったイブキオネストにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の’04シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’04アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた43戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（25戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月18日、中4週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のアルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のトパーズ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（26戦6勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた46戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（27戦6勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のアデュー2004賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（28戦6勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7歳（2005年）

1月21日、中2週で迎えた48戦目は、白富士賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（29戦6勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた49戦目は、立春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（30戦6勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた50戦目は、花月賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた51戦目は、プレアデス賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（31戦6勝）。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月4日、中3週で迎えた52戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（32戦6勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6月12日、中5週で迎えた53戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のホンコンジョッキークラブトロフィー（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた54戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の佐世保ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。