プリオールポイント（1995年生、母シノブライト）
Prior Point
1995.02.28
プリオールポイント（1995年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のガダボート（当時8歳）と交配したシノブライトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方42戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の一般B3。
経歴
デビュー前
成島英春厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
2月8日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したスプリングダリアを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月21日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカサイシップウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
7月19日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。
12月6日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。
4歳（1999年）
1月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B7（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイダイアロングをクビ差制して初勝利を挙げた。
1月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイサークルをクビ差制して2勝目を手中に収めた。
2月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーアトムからクビ差の2着に甘んじた。
2月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小瀬良昌騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタセブンに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
4月12日、中3週で迎えた13戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小瀬良昌騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた14戦目は、スイートピー特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小瀬良昌騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた15戦目は、都忘れ特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小瀬良昌騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小瀬良昌騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた17戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小瀬良昌騎手（10戦3勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた18戦目は、野いちご特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小瀬良昌騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチジョウブルボンから6馬身差の2着となった。
6月28日、中2週で迎えた19戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で小瀬良昌騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月5日、連闘で迎えた20戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小瀬良昌騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中5週で迎えた21戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で小瀬良昌騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた22戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小瀬良昌騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月6日、連闘で迎えた23戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小瀬良昌騎手（16戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2000年）
1月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で小瀬良昌騎手（17戦3勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた25戦目は、野いちご特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小瀬良昌騎手（18戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月26日、中2週で迎えた26戦目は、紅花特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で小瀬良昌騎手（19戦3勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で小瀬良昌騎手（20戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた28戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で小瀬良昌騎手（21戦3勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で小瀬良昌騎手（22戦3勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で小瀬良昌騎手（23戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で小瀬良昌騎手（24戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で小瀬良昌騎手（25戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で小瀬良昌騎手（26戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で小瀬良昌騎手（27戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で小瀬良昌騎手（28戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた36戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で小瀬良昌騎手（29戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた37戦目は、一般B5（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で小瀬良昌騎手（30戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノルーブルからアタマ差の2着となった。
6歳（2001年）
2月1日、中4週で迎えた38戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は32戦連続で小瀬良昌騎手（31戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月8日、中4週で迎えた39戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で小瀬良昌騎手（32戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた40戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で小瀬良昌騎手（33戦3勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は35戦連続で小瀬良昌騎手（34戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた42戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で小瀬良昌騎手（35戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月14日、中5週で迎えた43戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は37戦連続で小瀬良昌騎手（36戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で小瀬良昌騎手（37戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた45戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月24日、中4週で迎えた46戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（38戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（39戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（40戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。