ハンザヒメ（1986年生、母クラシツクノエル）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 小雨/重）に出走。馬体重は408kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のノビアドミンゴに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中5週で迎えた2戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳400万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

3歳（1989年）

4月1日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳400万下（阪神芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、太田幸太郎騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた8戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で太田幸太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太田幸太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた10戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太田幸太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた11戦目は、C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で太田幸太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナルグシケンに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月15日、中3週で迎えた12戦目は、こがね特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太田幸太郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、稲穂特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で太田幸太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で太田幸太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた15戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で太田幸太郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1990年）

3月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で太田幸太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で太田幸太郎騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で太田幸太郎騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2ホ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で太田幸太郎騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた20戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は太田幸太郎騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太田幸太郎騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C3ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で太田幸太郎騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノアルコに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

8月2日、中2週で迎えた24戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太田幸太郎騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた25戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で太田幸太郎騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太田幸太郎騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダシヨウグンから半馬身差の2着となった。

12月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で太田幸太郎騎手（19戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた28戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

1月7日、中1週で迎えた29戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は太田幸太郎騎手（20戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4ロ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で太田幸太郎騎手（21戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた31戦目は、一般C4ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で太田幸太郎騎手（22戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で太田幸太郎騎手（23戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で太田幸太郎騎手（24戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太田幸太郎騎手（25戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で太田幸太郎騎手（26戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた36戦目は、一般C4ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で太田幸太郎騎手（27戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。