マイベストフェロー（2011年生、母マイベストスター）

マイベストフェロー（2011年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の最良の仲間」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時11歳）と交配したマイベストスターが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の一般C2五。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

8月16日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/重）に出走。馬体重は488kg。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、M.エスポジート騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

10月4日、中4週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプリンセスキラリンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクランキングアップをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月18日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2 14（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったオーミアリエルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスズノユーミンを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳（2015年）

3月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた11戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったマイネルスラッガーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月28日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月16日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。