ミヤシロナドラオー（1992年生、母ミヤシロサダヒメ）

ミヤシロナドラオー（1992年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のワダリンホー（当時10歳）と交配したミヤシロサダヒメが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は石原牧場。戦績は、地方40戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は1996年のアラブ大賞典(A)。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1994年）

5月30日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクシンハートから5馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若草賞（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクシンハートから5馬身差の2着となった。

8月7日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた6戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルオダッシュからアタマ差の2着に甘んじた。

11月26日、中3週で迎えた8戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイケイパワーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のランアップホンマルに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の金杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳戦のひばり賞（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルボナンザから1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハルウイナーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月19日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンシスターに3/4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウレガシーに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

7月30日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンナスカに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦5勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリーガルアラジンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョセツローゼンから5馬身差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトスターホマレからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1996年）

1月4日、中0週で迎えた21戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンライデンをハナ差制して優勝

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、IBC杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤雅彦騎手（18戦7勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤雅彦騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤雅彦騎手（20戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアポロから2馬身差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた25戦目は、東北アラブチャンピオン（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐藤雅彦騎手（21戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で佐藤雅彦騎手（22戦7勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐藤雅彦騎手（23戦7勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスファイターから2馬身半差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた28戦目は、TV岩手杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた29戦目は、アラブ王冠（水沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（24戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（25戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノセイコウをクビ差制して優勝

11月4日、中3週で迎えた31戦目は、アラブ大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（26戦8勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンライデンをハナ差制して勝利を手に入れた。

12月1日、中3週で迎えた32戦目は、せきれい賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（27戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1997年）

1月4日、中4週で迎えた33戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（28戦9勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、IBC杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（29戦9勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（30戦9勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドカイザーから1馬身半差の2着となった。

7月27日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（31戦9勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた37戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（32戦9勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた38戦目は、アラブ王冠（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（33戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた39戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1998年）

6月28日、約9か月の休み明けで迎えた40戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。