フェニックスパール（1986年生、母ピネール）

経歴

デビュー前

長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1988年）

8月17日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラビツトブラボーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、中6週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフリーオンに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

10月26日、中2週で迎えた3戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の芙蓉特別 1組（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノカノンから1馬身差の2着となった。

3歳（1989年）

5月22日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のガーベラ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスクランブルをハナ差制して3勝目を手にした。

7月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のほおずき特別 1組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のひまわり特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったストラダボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中6週で迎えた8戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のディクテーターに3馬身の差をつけて4勝目を収める

11月4日、中4週で迎えた9戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた11戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の南総特別（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（1990年）

1月28日、中5週で迎えた13戦目は、柴田弘之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の平尾台特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の響灘特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた15戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた16戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月10日、中9週で迎えた17戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったオンワードマスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

8月4日、中4週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の陸奥湾特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5歳（1991年）

1月26日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた21戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

4月21日、中8週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた23戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートハマナスをクビ差制して久しぶりに白星を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた25戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田秀一騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。