セトノシェーバー（2001年生、母レインボーアルファ）

Setono Shaver

2001.04.06

セトノシェーバー（2001年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栃栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時13歳）と交配したレインボーアルファが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地35戦3勝2着3回、中央障害1戦0勝、地方9戦5勝2着1回。2003年の兼六園ジュニアカップ(地方重賞)に勝利した他、2004年の新春ペガサスカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 45戦8勝 [8-4-2-31/45]
• 総賞金 国内: 7,391万円
• 生年月日: 2001年4月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栃栗毛
• 厩舎: 西園正都 栗東
• 馬主: 難波澄子
• 生産者: （有）千葉飯田牧場
• セール落札価格: 420万円; 北海道8月市場 サラブレッド 1歳
• 抹消情報: 中央：2008年8月15日抹消; 地方：2004年10月22日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3馬身

ベストレース

• レース名: 4歳以上1600万下
• 日付/馬齢: 2007年3月11日/6歳
• コース: 中京ダート1700m 左
• 着順: 4着
• オッズ/人気: 35.7倍/11番人気
• 馬番/頭数: 7番/16頭
• 天候: 晴 6.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/速
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.4
• レースペース: スロー
• 通過順位: 10-10-10-9
• 馬体重 増減: 478kg -6
• 出走間隔: 約2か月半の休養明け
• 騎手 斤量: 村田一誠 57.0kg

血統

概要

母のレインボーアルファは中央平地12戦0勝、地方10戦4勝。祖母のレインボーブルーは中央1勝（中山ダ[1800m]）。曾祖母のイーデンブルースは中央平地9戦1勝。父のリンドシェーバーは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。

近親馬

• • 半叔父: トーホウエンペラー 1996/JPN/ブライアンズタイム
  トーホウエンペラー

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*7×6*7	4.68%
牡	Native Dancer	4×6	7.81%
牡	Nearctic	4×5	9.37%
牡	Nasrullah	5×6*7	5.46%
牡	Nearco	5*6*7×6*7	7.81%
牡	War Admiral	5×7	3.9%
牡	Hyperion	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Alibhai	6×6	3.12%
牡	Blandford	7×7	1.56%
牡	Mahmoud	7×7	1.56%
牡S	Teddy	6*7	2.34%
牡S	Bull Lea	6*6	3.12%
牡S	Bull Dog	6*7*7	3.12%
牡S	Man o' War	6*7	2.34%
牡S	Blue Larkspur	6*7	2.34%
牡S	Blenheim	7*7	1.56%
牡S	Sweep	7*7	1.56%
牡M	My Babu	6*7	2.34%
牡M	Djebel	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Alydar 1975 （USA）		Raise a Native 1961 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
			Raise You	Case Ace
				Lady Glory
		Sweet Tooth 1965 （USA）	On-and-On	Nasrullah
				Two Lea
父 リンドシェーバー 1988 （USA）			Plum Cake	Ponder
				Real Delight
		Cool Moon 1968 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
父の母 ベーシイド 1978 （USA）			Mamounia	Chanteur
				Minaret
		Polondra 1968 （USA）	Donut King	Determine
				Strayed
			Alondra	War Admiral
				Lady Lark
母の父 アサティス 1985 （USA）		Topsider 1974 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Drumtop	Round Table
				Zonah
		Secret Asset 1977 （USA）	Graustark	Ribot
				Flower Bowl
母 レインボーアルファ 1994 （JPN）			Numbered Account	Buckpasser
				Intriguing
		ノーリユート 1978 （FR）	Luthier	Klairon
				Flute Enchantee
母の母 レインボーブルー 1988 （JPN）			Prudent Miss	Prudent
				Miss Glasso
		イーデンブルース 1974 （JPN）	マツチウオン	Match
				Edwina
			スズブエ	ハロウエー
				キユウシユウ

血統分類

• サイアーライン: レイズアネイティヴ系
• ファミリーナンバー: 4-d

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2008/08/10 小倉	ダ1700m 良 晴	KBC杯 L	スマートファルコン 3.5	12 / 15	2枠 2番	酒井学	55kg	186.8	15人	12-13-15-13	38.5 / 38.1	464	-8
2008/06/01 中京	障害2800m 良 晴	障害3歳以上未勝利		中止	2枠 2番	高井彰大	60kg	46.5	9人			472	-10
2008/01/13 京都	ダ1400m 稍 晴	羅生門S 1600万下	ウォーターオーレ 1.0	12 / 16	4枠 8番	高井彰大	54kg	120.5	14人	12-13	36.4 / 35.7	482	+2
2007/12/15 阪神	ダ1400m 良 晴	アクアルミナスS 1600万下	サクラビジェイ 0.5	9 / 16	2枠 3番	高井彰大	57kg	154.9	16人	16-15	36.4 / 35.6	480	0
2007/11/17 東京	ダ1600m 良 晴	白嶺S 1600万下	タイキヴァンベール 0.4	7 / 15	6枠 11番	高井彰大	57kg	308.7	14人	14-14	36.3 / 36.4	480	-4
2007/11/10 京都	ダ1400m 良 晴	渡月橋S 1600万下	ウエスタンウッズ 1.7	10 / 16	5枠 10番	酒井学	57kg	244.9	15人	15-15	37.1 / 35.8	484	+2
2007/10/13 東京	ダ1400m 良 曇	ブラジルC 1600万下	エアアドニス 1.3	11 / 16	7枠 13番	石橋脩	54kg	136.0	16人	13-13	37.0 / 35.8	482	+8
2007/05/27 中京	ダ1700m 良 晴	名古屋城S 1600万下	ブルーフランカー 1.0	10 / 15	2枠 3番	佐藤哲三	57kg	31.2	10人	9-9-11-10	38.3 / 36.8	474	0
2007/05/12 京都	ダ1200m 良 晴	高瀬川S 1600万下	ワキノカイザー 1.0	9 / 16	6枠 12番	高井彰大	57kg	188.9	15人	16-16	35.5 / 36.7	474	0
2007/04/29 京都	ダ1800m 良 晴	上賀茂S 1600万下	メイショウシャフト 1.9	10 / 16	3枠 6番	高井彰大	57kg	113.3	15人	13-13-13-11	38.0 / 36.9	474	+6
2007/04/14 阪神	ダ1400m 良 晴	陽春S 1600万下	ダンディズム 0.7	12 / 16	2枠 3番	安部幸夫	55kg	37.3	10人	7-7	36.9 / 35.3	468	0
2007/03/24 阪神	ダ1200m 稍 雨	鳴門S 1600万下	ハギノトリオンフォ 1.4	6 / 16	6枠 11番	高井彰大	57kg	95.2	13人	14-13	36.3 / 35.9	468	-10
2007/03/11 中京	ダ1700m 重 晴	4歳以上1600万下	サヨウナラ 0.5	4 / 16	4枠 7番	村田一誠	57kg	35.7	11人	10-10-10-9	38.0 / 36.4	478	-6
2006/12/24 阪神	芝1400m 良 曇	サンタクロースS 1600万下	サイキョウワールド 1.2	16 / 18	7枠 14番	酒井学	57kg	373.1	18人	10-10	34.8 / 35.5	484	+8
2006/11/26 京都	ダ1200m 良 小雨	貴船S 1600万下	サンアディユ 0.8	9 / 16	4枠 7番	佐藤哲三	57kg	77.0	13人	9-9	36.3 / 35.3	476	+8
2006/11/04 東京	ダ1400m 良 晴	ブラジルC 1600万下	ダイワインディアナ 1.4	9 / 15	6枠 12番	蛯名正義	55kg	7.2	4人	3-3	37.6 / 35.4	468	+6
2006/10/14 東京	ダ1400m 良 晴	神無月S 1600万下	オフィサー 0.8	4 / 16	5枠 10番	後藤浩輝	57kg	61.7	11人	9-9	37.0 / 35.2	462	-18
2006/05/27 中京	ダ1700m 良 曇	御嶽特別 1000万下	(ナリタプレリュード) 0.0	1 / 16	3枠 6番	安藤勝己	57kg	4.5	3人	7-7-5-4	38.0 / 36.2	480	+2
2006/05/14 東京	ダ1400m 稍 曇	清里特別 1000万下	プリンスコウベ 0.8	9 / 16	5枠 9番	後藤浩輝	57kg	3.3	2人	8-6	37.6 / 35.3	478	-6
2006/04/23 東京	ダ1600m 良 曇	テレビ埼玉杯 1000万下	スマートストリーム 0.0	2 / 16	6枠 12番	後藤浩輝	57kg	4.3	2人	8-6	38.1 / 35.7	484	+6
2006/03/26 中京	ダ1700m 良 晴	伊勢特別 1000万下	(ハウンドコップ) -0.2	1 / 16	2枠 4番	佐藤哲三	57kg	7.3	4人	7-7-6-4	37.9 / 36.7	478	+2
2006/03/11 阪神	ダ1800m 稍 晴	吹田特別 1000万下	サクラギャラクシー 0.7	4 / 16	7枠 14番	佐藤哲三	54kg	13.7	5人	4-4-4-4	39.3 / 36.2	476	+2
2006/02/11 小倉	ダ1700m 稍 小雨	和布刈特別 1000万下	スズカジョリーズ 1.1	5 / 15	5枠 9番	内田浩一	57kg	27.8	8人	4-5-4-4	38.9 / 36.0	474	+8
2006/01/29 京都	ダ1400m 良 晴	4歳以上1000万下	アンクルリーサム 1.5	7 / 14	4枠 5番	高井彰大	54kg	31.0	10人	9-8	37.0 / 35.6	466	-6
2005/10/22 京都	ダ1400m 良 曇	3歳以上500万下	(ブレッチングスキー) -0.5	1 / 14	3枠 4番	佐藤哲三	57kg	5.8	3人	3-3	36.9 / 35.2	472	+8
2005/09/25 阪神	ダ1400m 良 曇	3歳以上500万下	ミッキーシャーマン 0.2	4 / 16	5枠 9番	鮫島良太	54kg	3.7	1人	4-2	38.9 / 34.6	464	+2
2005/09/10 阪神	ダ1400m 良 曇	3歳以上500万下	タガノマイラバー 0.0	2 / 15	5枠 8番	鮫島良太	54kg	5.9	2人	5-3	37.8 / 35.5	462	-2
2005/08/20 札幌	ダ1000m 稍 曇	3歳以上500万下	ヴァンクルタテヤマ 0.6	4 / 12	7枠 10番	松永幹夫	57kg	3.3	1人	5-4	36.1 / 35.2	464	-4
2005/07/31 函館	ダ1000m 良 晴	3歳以上500万下	バリーバーン 0.2	3 / 9	8枠 8番	松永幹夫	57kg	7.0	4人	5-5	35.9 / 35.1	468	-2
2005/07/17 函館	ダ1000m 良 晴	3歳以上500万下	スペシャライズ 0.3	2 / 10	7枠 7番	松永幹夫	57kg	10.1	5人	7-7	35.1 / 35.4	470	0
2005/07/02 函館	ダ1000m 良 曇	3歳以上500万下	レオニダス 0.4	4 / 12	6枠 7番	松永幹夫	57kg	15.9	6人	7-6	36.0 / 35.1	470	-4
2005/06/19 函館	ダ1000m 良 晴	3歳以上500万下	メジロジャック 0.8	5 / 12	5枠 6番	松永幹夫	57kg	16.0	6人	8-8	36.0 / 35.3	474	+2
2004/11/14 京都	ダ1200m 稍 曇	3歳以上1000万下	ワイルドバンチ 1.1	10 / 16	3枠 6番	O.ペリエ	56kg	17.8	9人	8-9	36.8 / 35.6	472	+2
2004/10/03 阪神	ダ1400m 良 曇	シリウスS G3	アグネスウイング 1.8	13 / 14	3枠 4番	難波剛健	48kg	101.9	12人	9-12	37.0 / 35.8	470	-15
2004/09/07 名古屋	ダ1600m 重 曇	はぎ特別	サンウインダー 0.7	3 / 8	2枠 2番	安部幸夫	55kg		1人			485	+1
2004/08/24 名古屋	ダ1600m 重 晴	百日紅特別	(ヘイセイノゾミ) -0.3	1 / 9	5枠 5番	安部幸夫	55kg		4人			484	+24
2004/03/25 名古屋	ダ1800m 重 曇	スプリングC 地重	パワフルボーイ 0.1	2 / 11	3枠 3番	安部幸夫	55kg		2人			460	-10
2004/03/08 名古屋	ダ1600m 良 晴	一般B3	(セム) -0.1	1 / 10	4枠 4番	安部幸夫	55kg		3人			470	+12
2004/01/24 京都	芝2000m 良 晴	若駒S OP	ブラックタイド 2.6	10 / 10	7枠 7番	安部幸夫	56kg	280.1	10人	9-10-9-9	36.1 / 38.5	458	0
2004/01/02 名古屋	ダ1400m 良 晴	新春ペガサスC 地重	(エオー) 0.0	1 / 10	8枠 9番	安部幸夫	55kg		1人			458	+2
2003/12/20 中京	ダ1700m 重 晴	中京2歳S OP	ブラックコンドル 2.8	8 / 15	3枠 4番	安部幸夫	55kg	47.4	12人	2-2-11-9	39.9 / 35.8	456	-3
2003/11/26 園田	ダ1400m 重 晴	兵庫ジュニアグランプリ G3	タイセイブレーヴ 1.7	8 / 12	6枠 7番	安部幸夫	54kg		11人	9-11-8		459	+7
2003/10/07 名古屋	ダ1400m 良 晴	中京盃 地重	グリーンハーバー 0.4	4 / 10	3枠 3番	安部幸夫	54kg		1人			452	-1
2003/09/16 金沢	ダ1400m 良 晴	兼六園ジュニアC 地重	(ネイビーズサン) 0.0	1 / 9	2枠 2番	安部幸夫	54kg		4人	1-1-1-1		453	+7
2003/08/07 名古屋	ダ800m 良 曇	フレッシュゴールド	(サンガ) -0.2	1 / 7	6枠 6番	安部幸夫	54kg		2人			446

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、難波経雄によって420万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月7日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンガに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中5週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のネイビーズサンをアタマ差振り切って2勝目を掴み取った。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中6週で迎えた4戦目は、2歳G3の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦2勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエオーをクビ差制して3勝目を手に入れた。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの若駒ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセムに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

3月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワフルボーイからクビ差の2着に甘んじた。

8月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた10戦目は、百日紅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイノゾミに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を物にした。

9月7日、中1週で迎えた11戦目は、はぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた12戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に48kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた13戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4歳（2005年）

6月19日、約7か月の休養明けで迎えた14戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスペシャライズを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた19戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったタガノマイラバーにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた21戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレッチングスキーに3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

5歳（2006年）

1月29日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた23戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の和布刈特別（小倉ダート1700m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吹田特別（阪神ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

3月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の伊勢特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るハウンドコップを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、中3週で迎えた26戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下のテレビ埼玉杯（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたスマートストリーム決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月14日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上1000万下の清里特別（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた28戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の御嶽特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナリタプレリュードをハナ差振り切って8勝目を挙げた。

10月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の神無月ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月4日、中2週で迎えた30戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のブラジルカップ（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（3戦2勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた32戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のサンタクロースステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

6歳（2007年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は高井彰大騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の陽春ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（11戦5勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高井彰大騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上1600万下の高瀬川ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の名古屋城ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（4戦2勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月13日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のブラジルカップ（東京ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた40戦目は、3歳以上1600万下の渡月橋ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた41戦目は、3歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高井彰大騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた42戦目は、3歳以上1600万下のアクアルミナスステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7歳（2008年）

1月13日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高井彰大騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

6月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高井彰大騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月10日、中9週で迎えた45戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。