インターヴェッタ（1998年生、母キョウエイムード）

インターヴェッタ（1998年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時6歳）と交配したキョウエイムードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のフェブラリーフラワー賞。

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

1月5日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は523kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマタキタソーランに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウムラキングに6馬身の差をつけて優勝

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のノースジャックに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の春駒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のピットインに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2002年）

1月30日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドオブサンバから2馬身差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた8戦目は、仲春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中9週で迎えた9戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた10戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の是政特別（東京ダート2100m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた12戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

11月11日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、都平哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5歳（2003年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた17戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月13日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1390m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月4日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた21戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた22戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1八（大井ダート1390m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、夏椿特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた25戦目は、渚特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた26戦目は、夏木立特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた27戦目は、葛飾区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。