ムスタングアリゾナ（1984年生、母ミスアリゾナⅡ）

ムスタングアリゾナ（1984年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオランテ（当時12歳）と交配したミスアリゾナⅡが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨竜馬。戦績は、中央平地6戦0勝、地方41戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の5歳以上B2。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

10月4日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月14日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（1987年）

2月14日、中8週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

6月6日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

10月5日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、倉見務騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマーベラスベイビーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般D（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉見務騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミアムールに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月14日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、川田孝好騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブゼンガールから半馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田孝好騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1988年）

1月10日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田孝好騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアマノスイートに1馬身半の差をつけて制した。

1月24日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川田孝好騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月22日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川田孝好騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキスイハーレーから半馬身差の2着となった。

2月27日、連闘で迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川田孝好騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒアンサーに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月12日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川田孝好騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノダンサーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月23日、中5週で迎えた17戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川田孝好騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中7週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田孝好騎手（8戦3勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のユウヒヨウに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田孝好騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた21戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川田孝好騎手（10戦4勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川田孝好騎手（11戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミフリージアから5馬身差の2着に敗北した。

5歳（1989年）

7月9日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川田孝好騎手（12戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川田孝好騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川田孝好騎手（14戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた26戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルメロデイに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月27日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川田孝好騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田孝好騎手（16戦4勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田孝好騎手（17戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1990年）

4月16日、約6か月半の休養明けで迎えた30戦目は、5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川田孝好騎手（18戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川田孝好騎手（19戦4勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川田孝好騎手（20戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川田孝好騎手（21戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川田孝好騎手（22戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川田孝好騎手（23戦4勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川田孝好騎手（24戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川田孝好騎手（25戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で川田孝好騎手（26戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマドンナノホーセキに半馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

10月15日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた39戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川田孝好騎手（27戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川田孝好騎手（28戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田孝好騎手（29戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1991年）

2月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川田孝好騎手（30戦5勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川田孝好騎手（31戦5勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた45戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川田孝好騎手（32戦5勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川田孝好騎手（33戦5勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた47戦目は、5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川田孝好騎手（34戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。