ランヤドリーム（1997年生、母カネコメダイドウ）

1997.03.20

ランヤドリーム（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルカタロー（当時12歳）と交配したカネコメダイドウが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は小林 良助。戦績は、地方28戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

古賀光範厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

5月29日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は441kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノマーチを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイージーウィンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月10日、中9週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川野幸治騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川野幸治騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川野幸治騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアロマを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野幸治騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミカワオイデンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川野幸治騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川野幸治騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5月27日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で川野幸治騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で川野幸治騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で川野幸治騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川野幸治騎手（15戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で川野幸治騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るダイメイフジを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

10月2日、中7週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は18戦連続で川野幸治騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は19戦連続で川野幸治騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウラジンホマレに交わされて2馬身半差の2着となった。

4歳（2001年）

4月29日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で川野幸治騎手（19戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で川野幸治騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月4日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で川野幸治騎手（21戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で川野幸治騎手（22戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で川野幸治騎手（23戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプルコワレディを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で川野幸治騎手（24戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は26戦連続で川野幸治騎手（25戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で川野幸治騎手（26戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で川野幸治騎手（27戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。