ディーエスフォース（2000年生、母エンゼルダンサー）

ディーエスフォース（2000年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋力、勢力」。毛色は芦毛。種牡馬のエブロス（当時14歳）と交配したエンゼルダンサーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は澤井義一。戦績は、中央平地11戦0勝、地方31戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月5日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングバドをアタマ差制して初白星を挙げた。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングソロモンから4馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテキサスコンコルドから1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルブレーヴから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルスキーに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2003年）

2月8日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた15戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた16戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた19戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月16日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた22戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

4歳（2004年）

1月11日、中4週で迎えた23戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

3月14日、中8週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウェーブロックに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターリングに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーレコードに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

8月9日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンキーフリップから1馬身半差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた29戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、シルバーメダル賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギヒカルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジオトメから1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた31戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた32戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモンキーフリップをクビ差制して優勝

11月7日、連闘で迎えた34戦目は、晩秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

11月14日、連闘で迎えた35戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンキーフリップからハナ差の2着に惜敗した。

11月27日、中1週で迎えた36戦目は、暮秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月7日、中0週で迎えた37戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた38戦目は、渡良瀬特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2005年）

1月9日、中2週で迎えた39戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた40戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた41戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。