ステラレギア（2019年生、母ミナミ）

ステラレギア（2019年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「古代ローマでの獅子座のα星の呼び名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時16歳）と交配したミナミが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド株式会社。主な勝ち鞍は2022年の一般C2八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ユアストーリーから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ノルマンディーファームによって385万円で落札された。

ノルマンディーオーナーズクラブにて総額920万円（2.3万×400口）で一口馬主が募集された。

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

2月20日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月24日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

7月16日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月6日、中6週で迎えた5戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオニキス賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月6日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のムーンシュトラールを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた7戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったティアーズインロゼに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイエローベリルをクビ差振り切って雪中の戦いを制した。

4歳（2023年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝1400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた11戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

6月20日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、祝・純烈酒井一圭爆誕&芸能40周年記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったアップフルークに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた14戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のカトリーヌボヌールに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月25日、中2週で迎えた15戦目は、イブちゃん誕生日おめでとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったレインボーヒルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、沖波大漁祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカフェメモワールを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、笹川慎司中村実郎片山智紀石崎俊輔旅行記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、金沢ジャズストリート2023（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた19戦目は、寺島厩舎岩田さんお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた20戦目は、素顔のココロ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、ポイントで馬券を買える!楽天競馬特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、C2-17組（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた23戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5歳（2024年）

1月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ノーブルオリンピアに半馬身交わされて2着となった。

1月28日、中2週で迎えた25戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青海大樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2 15（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は青海大樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。